最近は海外帰国生徒と表記されることが多い
海外生活経験のある生徒のことで、海外・国内の制度の違いからくる
不利益がないよう学校毎に特別な配慮がなされる場合がある
いわゆる帰国子女枠入試である
イメージ的に帰国子女枠入試は一般入試より易しいはずだし、また
そうでなければ意味ないのだが、実際のところほとんど一般入試と
変わらない場合もある
全国的に高校入試に限ってはあまり変わらないとされる
愛知県の場合入試科目減等があり、多少優遇された部分も残っている
なお、特別な配慮がなされる帰国子女の定義は受け入れ側の学校毎に異なっている
自らの意思に関係なく海外に2年以上滞在等した場合と限定され
自らの意思（海外留学等）の場合はダメだったり
帰国後年数が経過してしまうとこれまた無効だったりと
いろいろ制限が設けられ、帰国子女枠のつもりだったが
結局帰国子女枠入試が使えず、一般入試で受験するはめになる場合もあるようだ
以下は公立高校の例である
受検資格
原則として継続して2年以上海外に保護者とともに在住し
平成23年3月1日以後（平成25年度入学者選抜）に海外から帰国した者
試験会場
入学しようとする高校
ただし、全部の公立高校で枠がある訳でなく、以下に限られる
県立中村高等学校普通科
県立豊田西高等学校普通科
県立刈谷北高等学校普通科
県立豊橋東高等学校普通科
名古屋市立名東高等学校国際英語科
県立千種高等学校国際教養科
これらの他に外国人生徒及び中国帰国生徒に対する特別な入試を実施する公立高校もある
以下は県立豊田西高等学校普通科の例
各自詳細は各校に問い合わせること
試験日
一般入試に先立って入学者選抜を行われる
平成25年2月18日（月）
試験科目
国語・数学・外国語（英語）
面接
合格発表
平成25年2月20日（水）
合格実績平成24年
23人が受検し、22人が合格
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